CASE FILE No.06 ── 事業用カード

事業用クレジットカードは「会社員のうちに」作る話

── 審査に通りやすいのは、会社員でいる今日まで。

記録者:ハジメ @kaigyomemo ・ 本人が手続き中 ・ 読了 3分

公開 2026年8月31日

  • 「個人カードで経費を払っちゃだめなの?」
  • 「開業したてでも審査に通る?」
  • 「ビジネスカードって年会費が高いんでしょ?」

カードも口座と同じで、分ける理由は帳簿です。 ただしカードだけは、「いつ作るか」で条件が変わる期限つきの話でした。

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先に結論

退職前・開業前の「会社員」のうちに作るのが定石。 開業直後は収入実績ゼロの自営業者として審査されます。

なぜ「会社員のうち」なのか

カードの審査は申込時点の属性で見られます。会社員には安定収入があります。 開業直後の個人事業主は、事業の実績をまだ数字で示せません。

だから、会社を辞めて開業する予定なら、在職中に作っておくのが定石とされています。 これは裏技ではなく、申込時点の事実をそのまま書いて申し込むだけです。

個人カードと何が違うのか

観点 個人カードで経費も払う 事業用カードを分ける
帳簿づけ 明細から事業分を1件ずつ選り分ける 明細ぜんぶが経費候補
会計ソフト連携 私用明細も流れ込む 事業分だけが流れ込む
経費の説明 混在の説明がややこしい カード単位で説明できる
年会費 0円のカードも多い 無料〜数万円まで幅がある

法律上、個人カードで経費を払うこと自体は問題ありません。 問題はあとで仕分ける未来の自分の工数です。

開業後に申し込む場合の現実解

在職中に作りそびれた場合の選択肢も並べておきます。

「ビジネスカードでなければ経費にできない」わけではありません。 帳簿の本質は事業の支出が1か所に揃っていることです。

申込みフォームの書き方でつまずいた点

限度額との付き合い方

開業直後のビジネスカードは限度額が低めに出がちです(数十万円程度から)。 広告費や仕入で月の決済額が大きい事業は、限度額が事業のボトルネックになり得ます。 利用実績を積んでから増枠を申請するのが正攻法です。急ぎの大きな支払いは、カードではなく銀行振込で払う前提で考えておいてください。

選ぶときに見た条件

よくある質問

もう退職してしまいました。詰みですか?

詰みではありません。個人事業主でも作れるカードはありますし、 初年度は個人カードを事業専用に1枚割り当てる運用でも帳簿の目的は果たせます。

屋号つき口座から引き落とせますか?

カードと銀行の組み合わせによります。申込前に「引き落とし口座に屋号口座を指定できるか」を確認してください。

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